背景 Edit

大学では様々な論文誌や出版社とライセンス契約しており,大学のネットワークから論文誌や出版社のWebサイトにアクセスすると無料で論文や電子書籍にアクセスすることができます.例えばSpringerの電子書籍を手元にPDF形式でダウンロードできるのは大学に所属している恩恵です.これを活用しない手はないのですが,ダウンロードしたPDFファイルを印刷すると印刷費もかかるし,場所も取るし,持ち運びが不便です.これを解決するひとつの手段がiPadやAndroidタブレットだと思います.しかし,現在主流のタブレットはA4やLetterサイズと比較して画面が小さく,字や絵が小さくなるため,紙の代替として満足に利用することは難しいと思います.そこで,タブレット向けに少しでも字や絵を大きく表示するために,PDFファイルの余白部分を削除する方法について以下にまとめます.例えばSpringerフォーマットの場合,コンテンツのエリアが随分小さく,コンテンツの周りの余白部分が大きいため,これを削除することによって,タブレット上でコンテンツだけを大きく表示できるようになります.};

ソフトウェア Edit

準備 Edit

1. Active Perlのインストール(Windowsの場合)
2. PDF::API2をインストールする.コマンドプロンプトから,

perl -MCPAN -e shell
[cpan]> install PDF::API2

手順 Edit

1. PDFファイルの用紙サイズをA4に統一する(こうしないとbrissが動作しないことがあるため)

> toA4.pl "test.pdf" "test_A4.pdf"

2. 余白を削除

> java -jar briss-0.0.13.jar -s "test_A4.pdf"

おわりに Edit

上記の余白削除で,Springerフォーマット等は随分可読性が著しく向上します.もともと余白が小さいIEEEフォーマットは上記の処理の効果は小さくなります.また,上記はバッチ処理できるようなソフトウェアを利用していますが,PDF ScissorsというGUIのソフトウェアも余白削除に利用できます.

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Last-modified: 2011-12-26 (月) 11:04:04 (3427d)